こあサポ応援ブログ
謝り方
2018.04.16
いつも、こあサポのブログを読んでいただき ありがとうございます。 こあサポートの富樫です。 私が前回のブログでご紹介したのは、『メラビアンの法則について』 をもとに面接の受け方についてご紹介をいたしました。 今回は、最近の私の出来事から『謝り方』についてご紹介いたします。 今週、私は大事な書類を上司に提出するのを忘れていてしましました。 それに気づいたとき、私は「やばい!叱られる」「こいつは仕事が できないやつだと思われる」とあれこれ想像しました。 それと同時に「俺だって、怠けてたわけじゃないし、忙しかったんだよ」 とも考えました。 こういうときに謝るのは本当にイヤですよね・・・。 できれば「俺のせいじゃい」って言いたいですよね。 でも!忘れた張本人は、ほかの誰でなくこの私です! ここで大事なことは、謝るときの内容と順序です。 よくありがちなのは次のような謝り方です。 「実は、○月×日までに提出する書類ですが、今週は会社訪問や相談者の 面談がたくさんあって忙しかったんですよ。そのせいで、予定もいろいろ 変更になって、私も大変だったんですよ。スイマセン。」 みなさんが私の上司なら許してくれますかね・・・。 多分、無理ですよね・・・。 大事なことは、以下①~③に沿って謝罪することです。 ① 忘れてた事実を認め『気持ちをこめて』謝る ② 経緯の説明とその後の対処について説明 ③ 今後、どのように行動するかの説明 この①~③に沿って謝罪すると以下のようになります。 ①「この度は、○月×日に提出する書類の期限を忘れてしまい 申し訳ありませんでした。」 ②「今週、会社訪問や相談者の面談等多く予定も入っていたのも 事実ですが、書類作成の時間をつくる意識や工夫が足りて ませんでした。本日、書類作成を最優先事項とし、すでに 入っていた会社訪問や相談予約についてはそれぞれ連絡を 取って日程を変更してただき、書類作成に取り掛かってます。 ついては、書類提出ですが明日の9時にしていただけますで しょうか。」 ③「今回の不祥事は、私の仕事の優先順位がしっかりつけられなかった ことに加えスケジュール管理に不備があったことが原因です。 今後は、スケジュールを管理する手帳には提出期限の記載忘れを 徹底し、同時に優先順位がわかるように番号を記載し、二度と このようなことがないように気をつけます。」 謝るときに大切なのは、自分よりも相手がどう感じるかを考えること だと思います。 つまり、相手が『謝罪』として聞くのか、『言い訳』として聞くのか の違いです。 しっかりと謝罪をするためには、失敗に至った経緯を振り返り自身の 『行動を分析』することが大切です。 この行動分析をすることが、みなさんがよく耳にする『失敗は成功のもと』 につながるのではないかと思います。 誰しも望んで失敗をしてるわけではありません。一方、その失敗こそが 職業人としての成長のきっかけになっているとも思います。 今、一生懸命お仕事をされている方、施設で訓練を積まれている方も いらっしゃると思います。その中で、失敗をして謝罪をしなければならない 状況に立たされたとき、このことを思い出してみてください。 私たちは、これからも日々頑張るみなさんを応援しています。 以上、こあサポの『謝罪番長』でした。