大学を卒業されて新卒でデイサービス介護職として愛宕福祉会に入職して13年の片野さん。
現在は、ソーシャルワーカーとして地域包括支援センターで相談業務をおこなっています。

社会福祉士・介護福祉士を目指したきっかけ

両親が共働きで祖父母と過ごすことが多かったです。高校3年生の時に進路をどうしようか考えた時に介護保険制度のワードをよく耳にしていて、姉が介護福祉士として介護の現場で働いていたので、自分は制度や法律的なことを学んで介護の業界に携わりたいなと思ったのがきっかけです。現在の仕事内容は介護の相談窓口として訪問して相談に乗ったり、消費者被害の相談や、お年を召してお金の管理が難しくなった方への管理サポート、地域の啓発活動など広い仕事内容です。

利用者だけでなく職員とも信頼関係を

相談員としての勤務だけでなく、介護の現場も経験し、数年前から管理者となりました。
管理者になったばかりの頃は自分の忙しさにかまけて、職員のことをおざなりにしていたことがありました。それで職員が辞めそうになってしまったことがあり、当時の施設長に相談してなんとか辞めずにすみましたがとてもショックな経験でした。
当時の施設長からは「なんで利用者のことは見れるのに、職員は見れないんだ?同じ人間だろ?」と言われ職員への配慮が足りなかった自分の行動に気づきます。
そこから職員との信頼関係を築けるように自分から声かけを行ない、話し合いの機会を増やすなど職員への配慮も欠かさず行なっています。
地域包括センターの役割として地域のことをよく知り、多くの事業所や医療関係の方々と連携をとって地域住民の方と繋がっておくことが大事になってきます。
ここに相談したらなんでも教えてくれるよ、と言われるような事業所を目指し、地域の方や関係職種の人たちとネットワークを結び、顔の見える関係を結んでいくことを目指しています。

福祉業界で働きたいと思っている人へのメッセージ

自分とは違う価値観の人がたくさんいて、多くの人と関わることで自分自身の考え方の幅も広がる現場ですが、学生の時には想像もつかないくらい大変な仕事も多いです。しかし利用者さんに直接触れ合うことで感謝の気持ちが直接自分に向けられているのがこんなにも嬉しいことはないです。
人と関わるのが好きな人にはぜひ、福祉の世界に来てもらって一緒に働いてもいたいです。