巻愛宕の園日記
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巻愛宕の園日記

~住宅型有料老人ホーム・日常の暮らし~

2013.06.24

住宅型有料老人ホーム巻愛宕の園の佐藤です

有料老人ホームの入居者の方はとても元気いっぱいで
入居者同士が、とても仲良く助け合いながら暮らしております。
私達スタッフも毎日教えられる事が沢山あり本当に感謝しております。
さて今日もその暮らしぶりを一部紹介致します

まずサークル活動「ハンドメイドサークル」の花瓶が完成致しました
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一番初めの頃です。
あれから回を重ねて
完成したのが・・・・













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素敵に出来上がりました

「作って・使って・愛でて・・」
手作りの喜びを十二分に
味わえる素敵な作品が
できました












日曜日には
現在入居されておられます
昔柔道をされていた方の指導が子供にありました。
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挨拶から始まり











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「人間形成の道」

「柔道」













毎日将棋をされる入居者の方もおられます。
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「いつも勝っております」













~短歌~
ここから定番となりました。入居者の方の短歌を掲載します。
*児童らの初体験の田植えらし 初めての泥田に悲喜の声する
*ホームにて生活すると決める最高齢 孤独の寂しさ不安が身を押す
*ホームなる吾を花見に招待し 迎えに来るとぞ胸のときむく
*ホームより一時わが家へ帰り来 空家の窓あけ仏壇に詣ず
*生活のホーム常に節度あり 最高齢のわれ健やかに
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*摘み頃と老爺が話す茶畑は 見える限りの広がりなりき
*畑に立つ農夫はお茶を摘みに来て 四囲を眺める広く果てなき
*物忘れ我ながらに呆れ果て されど独言認知症でなしと
*七人の兄姉の思い出懐かしむ 末っ子の吾九十二才の孤独
*余命にて未来の持てぬ吾なれば 静かに暮らす果てる日まで
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若い頃から詩は短歌など大好きでした。
思いがけなく歌詠みすることとしきりにお誘い下さる方があり
恥かしながら早速お仲間に入れて頂きましたが、最高齢で一人居も
十年九十歳になってホームへ入居しましたが好きですので
独詠しながらノートに記入しております。
                          九十二歳 亀山 はる
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~つぶやき~
「ありがとう」の言葉は疲れを癒す魔法の言葉です
2023年、4月。 新たな”仲間が。・”