巻愛宕の園日記
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巻愛宕の園日記

~心からの笑顔~外出編~

2013.06.09

住宅型有料老人ホーム巻愛宕の園の佐藤です

6月7日の天気が微妙な日に有料老人ホームにて
計画された外出へ行ってきました(日頃のおこない良く天気は

西蒲区岩室にあります「お杉ばら園」へ
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5月下旬~11月末まで見られます。

入園は無料です










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香は、9時ころが一番!!
だそうです

園内にはハイブリッドティー種=490種
      フロリバンダ   種=100種
他70種 計660種 1350株

植栽されています








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見頃は

6月上旬・8月上旬・10月中旬です













園児[2]







ちょうど保育園の子達に
遭遇いたしました。

「元気」いっぱい
頂きました










次に「いわむろや」にて買い物&休憩
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岩室温泉のあれやこれやを

発信!!

様々な交流を行う情報案内基地です










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とても新鮮で澄んでいて

沢山の宝物がありました










最後は
新京苑さんで昼食を食べました
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「楽しそうに」

あれやこれや

いつもは血圧・薬の数の
話題が・・・・
今日はバラの話題




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いっぱい食べて
食べ過ぎて・・・・・
「苦しい」・・だったそうですが・・
全然お元気ですよ







みなさんが留守番職員のみんなに
お土産を買って来て下さいました
これがまた、旧巻町福井の「尚古堂あめや」さんの饅頭
餡と皮が一体になって「しっとり」
美味しかった

~入居者からの投稿です~
亀山はるさんが、日報の短歌に入選された喜びを
私にきかせてくれましたのでお知らせします。
四月の花見の頃の題です。ホーム(巻愛宕のことを察していると思う)
すばらしい短歌です。

・ホームなる吾を花見に招待し迎へに来るとぞ胸のときめく
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新潟日報の
「馬場あき子・選」
にて6月3日(月)に
掲載されました








・孤独なく ホームの生活明るくて ひと日の行事 みななじみたくなる

どなたにも 春ですネと声をかけて 心身共に春に包まる

・ホームにて生活す 吾は満たされる 余命いくばく 静かに過す

・痛いたし 災害二年の放映は 重く深し 多数の涙

・手と足が やっと歩くが愛らしく 笑顔と不安で テレビを見る吾

・穏やかな海面は 春にけむらうて 佐渡がぼんやり 浮かんで見ゆる

・歳聞かれ 咄嗟に心弾かれぬ 寿命の延びしを 最後に云うなり

・鉢巻の 園児らバケツの鯉の稚魚 信濃川へと 明るく放す

・若きより 短歌を詠みし 吾なりき長き 人生振り返りおる

                                     はる 92歳
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大正十年 二月八日 九十二歳 
未来の夢や希望もない「余命いくばく」と
自然にまかせてゐる わが身ながら 短歌だけは
ふっと 心に浮かんで来ます。
今もふっと浮かんだ 短歌を 詠みました・・・・・
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2023年、4月。 新たな”仲間が。・”