こちら中之口愛宕の園で~す
BLOG

こちら中之口愛宕の園で~す

今週の中之口愛宕の園

2014.07.18

おはようございます。いつもお世話になっております。

特別養護老人ホーム中之口愛宕の園の多賀です。

当サイトにお越しいただきありがとうございます。(゚0゚)(_)ペコッ

 

私事ですが、先週ご報告した倅たちによる「おデブ」宣言を受けて、ダイエットを開始しました!!

…未だ数字的改善傾向は全く見られませんが。

 

今週から、事業所&ユニット紹介を実施しようと思います!!

…おそらく不定期かと思いますが(´Д`|||) ドヨーン。めげずにがんばります(*^-^*)

 

担当の方へインタビューをしまして、それに乗せて写真も見ていただこうかと考えてます。

記念すべき1回目は特養きんもくせいユニットです!!

 

9-1

担当のユニットリーダー片野さんにお話しを伺いました。

(*)  q_(*)

 

 

片野さんはこのユニットは何年目ですか?

「3年目になります。」

 

きんもくせいユニットって、どんなユニットですか?ユニットにお住まいの皆さんは、普段どのようにお過ごしですか?

「お元気な方が多くて、気の向くまま外や園内を散歩されたりされる方もいらっしゃいます。

(また、きんもくせいユニットでは)誕生日を大切にしています。希望を聞いて、白鳥を見に外出したり、ユニットで食べたいものを調理したり、ご家族と過ごされたりと、様々な手で思いを形にしていただけるよう、がんばっています。」

 

9-2

 

このユニットで働いていて良かった事や嬉しかったことはなんですか?

「お手伝いさせて頂いたことに対して、『ありがとう』という言葉をもらうと素直に嬉しいですね。

また、入居者の方のことを考えて発した言葉に対して、ご家族から『その気持ちが嬉しいんだ』と仰っていただいた時は、これが私たちのすべきことなんだと思いました。」

 

逆に、苦労したことや大変だったことはありますか?

「重度になられればなられるほど、ベッドで過ごされることが多くなり、自分の気持ちを伝えきれない入居者の方も多いです。その方たちが、どう1日1日を過ごされたいのか、といった気持ちを読み取っていくことは、非常に難しいです。いかに気づいて行動に移せるか、そしてチームでサポートしていけるかが大事だと思います。今も(このユニットで共に過ごすことで)日々分かることはあり、職員同士話し合い、何がその方にとっていいことなのか、試行錯誤を繰り返し、実践している最中です。」

 

9-3

 

これからユニットのチームで取り組みたい・頑張りたいことがあったら教えてください。

「ユニットケアをさせて頂いている中で、普通の暮らしというものを考えさせられました。その中には「暮らしを感じる」ことだったり、その人の「こだわり」というものもあります。そういう意味では、どの家庭でもあるような当たり前の風景を感じて頂けるような環境を今よりも更に突き詰めて考えていきたいですし、こだわりという部分では、その方の暮らしを続けてもらえるよう、その方のことを知るということが、私たちの大事な仕事だと思います。そこにチームとして取り組んでいけるよう、全員で努力を重ねていきたいです。」

 

最後にこのブログを読んでいただいている皆様にメッセージをお願いします!!

「介護に携わっている方皆さんが共通して思っていることは、その方の望む生活をしてもらいたい、ということだと思います。方法もいろいろあり、その中で知識を持つことも大事ですが、何より大事なのは、入居者のことをよく知ることだと思います。大変なことの方が多いかもしれませんが、入居者の思いを形にできるよう、この部分は避けずにどっしり構えて探り、受け止めていけるよう、これからもがんばります!!


 9-4

 

ありがとうございました!!熱い思いをお聞きすることができました。

これからも様々なユニットや事業所の紹介をしていきますので、お楽しみにぃ!!

 

今回のご報告は以上です。

次回は7月25日(金)アップ予定です!!…不定期にならねば良いのですが。

2023年、4月。 新たな”仲間が。・”