こあサポ応援ブログ
BLOG

こあサポ応援ブログ

福祉事業所支援員向け「食品加工実習」を開催しました

2017.11.07

先日、新潟市アグリパーク食品加工支援センターにおいて、標記実習を開催しました。 3事業所5名が『さつまいものペースト加工』の工程を実際に1から体験し、加工までの流れを学びました。 加工に取り組んでいない事業所の方がほとんどで、「まずは実際に加工に流れを知る」との目的で開催の運びとなりました。実習を通じて、参加者の皆さんには消費者の方に安全に食べてもらうための「衛生面の大切さ」も感じとっていただきました。 福祉事業所においても加工業務、商品化に取り組まれている所も多いですし、これから取り組みの検討を行っている所もあります。ただ、加工には多額の設備投資や材料コスト、実際にどの程度売り上げが見込めるかなど課題や自社ブランド、唯一無二の商品化、さらにはリピーターの確保と併せて、商品力アップと販路確保は並大抵のもので築けるものではないかもしれません。また、販売に見合う生産力をどのように体制づくりができるか?という点でも福祉の力も試されるところです。 作業工賃アップとともに、ご利用者一人ひとりの「働き甲斐」をどのように築いていけばよいのかを農福連携の取り組みの中でも一緒に考えていければと思っています。 食品加工支援センターは、野菜果物のほか、菓子・乳製品・味噌・アイスクリームなど様々な加工設備を備え、食品加工技術や商品化の指導、6次産業化への取り組みを支援する機能があります。 今後、福祉事業所で商品開発をお考えのところがあれば、その一つとして、食品加工支援センターの活用もご検討ください。

真空パック2 真空パック3 ペースト1 (1)

2023年、4月。 新たな”仲間が。・”