巻愛宕の園日記
BLOG

巻愛宕の園日記

~心からの笑顔が見たくてがんばる。私たちの取り組みと挑戦~メッセージ~

2013.01.23

住宅型有料老人ホーム巻愛宕の園の佐藤です

1月21日(月)ボランティアさんによる太極拳。

1月23日(水)入居者による大正琴の演奏会がありました。

★太極拳とは?中国の皇帝も身につけていたという
「歴史と伝統ある武術」です。「気」と技で戦う拳法なので、
体格的に不利な方、高齢の方などに最適な護身術で健康法としても
高く評価されているそうです。

011














010












012















014














~メッセージ~
ここからは、巻愛宕の園に入居されておられる方の
生の声を御紹介させて頂きます。

★巻愛宕の園にお世話になって丁度2ヶ月になる。
最初このような施設に入るとは、思ってもみなかった。
知らない人ばかりで寂しい思いをするだろうと考えていた。
部屋に独りで居る時はテレビを見たり、本を読んだりして
時間を潰していた。
ところが施設で計画されたイベントがあって、例えば・・
入居者の希望する映画を近くの店から借りて楽しんだり
入居者で大正琴を奏でる女性の方がいらっしゃって
皆が知っている昔の流行歌を聞かせてくれた。また
町の若い衆の集まりで獅子舞を見せてもらったり、その他
色々と私共を気付かって下さる職員の方々・・
毎日御苦労様と心から感謝すると共に
愛宕に来てよかったと思うのは私独りでない様な気がします。
独りで部屋にとぢ籠って居ると兎角(とかく)家の事、子供の事、
又亡くなった友人、知人のことが想い出されて、しんみりするものですが
様々なイベントで、そんな寂しい思いを忘れて笑顔で過ごせることは
年を重ねた私達入居者にとって長生きの一助になる様な気がします。
次は暖かい春を迎え、花見の行事など面白いと考えるのは私だけかも・・
                                                                 T・H様(82歳)男性入居者

★愛宕の園入居一ヶ月をかえりみて
私事ですが、昨年11月19日某病院にて検査入院する事と
なった。自覚症状はなかったが即、心臓弁膜症の手術となった。
幸い、12月30日退院となったが自宅での一人暮らしの自立が
出来ないと自覚した。
息子・娘共、千葉県に所帯を持っているので千葉にくるよう
誘われたが、敢えてわが故郷愛宕の園と決め良かったと思う。
支援して下さるスタッフの皆様に甘えながら、又入居者仲間と
気兼ねなく暮らせる事がよい。
食事は楽しみの一つ。私の口にピッタリ。
日々快適な毎日が過ごせることに
心から感謝していると喜びとなり、幸せを感じています。
                後期高齢者 : 小林喜三郎

*今後、入居者の皆様からの声を「巻愛宕の園のコラム」として
毎回掲載させて頂こうと思っております。

私たち、巻愛宕の園のスタッフ一同
入居者の方々に「ここが良い」「ここじゃなきゃイヤだ」という
施設を作っていきたいと思っております。
2023年、4月。 新たな”仲間が。・”